間違った施工
今日は間違った施工についてお話をしようと思います。
法人、個人のお客様、問わず現地調査に行ってよくあることなのですが
鳩被害が始まってから業者に依頼せず、まずご自身で解決しようとして
被害が収まらなかったり、被害が拡大してしまい、手に負えなくなり
当社に依頼されるケースがあります。
まず失敗例とその理由について解説したいと思います。
まずは非常にスタンダードな吊るし系の対策グッズについてです。
非常に一般的で多種の商品が手軽に入手できるので軒先やベランダ等に
吊り下げられているのを目撃されたことがある方も多くいらっしゃると思います。
これらの吊るし系グッズは設置した直後は環境の変化により一時的に寄り付かなくなりますが
鳥自身に害がないことを学んでしまうと次第に気にしなくなり被害が元に戻ってしまします。
次にホームセンターなどで手に入る緑色などの防鳥ネットや金網での対策です。
これらはきっちり張ることが出来れば物理的に遮断でき効果的ですが施工箇所が高所なので
素人さんが隙間なく設置するのは非常に困難で危険です。
鳩で約10㎝スズメで約5㎝程の隙間があれば侵入してしまいます。
その上、ネットを張られたことによりカラスなどの大型の鳥から身を守ってもらえると認識し
入口さえ見つけてしまえば設置前よりも被害が拡大することが多いです。
最後は市販されている忌避剤についてです。
塗るものから置くだけのもの多種なものが市販されていますが
基本的にあまり効果がなかったり、すぐに固まってしまう、効果期間が短い、化学薬品が用いられているなど
なので被害が収まらないことがほとんどです。
場所や鳥の種類、様々な状況、状態により、効果的な施工方法、費用対効果の高い施工方法は変わります。
まずは危険を冒し出費を無駄にしてしまう前に専門家にご相談ください。
当社ビーエスティーは現地調査、お見積もり無料。長期保証、丁寧迅速ななアフターサービスを行っております。