ソーラーパネル鳥害対策、費用を抑えるためには
こんにちは。ビーエスティー東海、山本です。
今日の鳥害対策ブログはソーラーパネル鳥害を放置しているとどうなるかについてお話します。
ソーラーパネルが戸建住宅に普及してきてかなりの年月が経ちました。
それに伴いソーラパネルの鳥害のご相談も増えております。
特に4月に入り暖かくなり繁殖期も重なりお問い合わせが増えております。
ソーラーパネル鳥害対策は『いかに早く気付いて対策するか』が重要なポイントとなってきます。
理由は被害の小さいうちは清掃の度合いも軽くで済みますが被害が拡大してしまうと
清掃にかなりの労力を要しそれに伴い費用も上がってしまいます。
最悪の場合パネルを外しての施工となることもあるので、より高額な費用が掛かることになります。



そういう事態を防ぐためにも早い段階で鳥害に気付くことが大切です。
鳥が狙いを定めて営巣を始めると前触れが確認できるようになります。
●最近屋根(ソーラーパネル)の上に鳥がとまっっているのを頻繁に見かける
●ベランダに枝やフンが落ちている
●鳥の鳴き声が聴こえる
などがあげられます。

鳩はつがいで巣を作り年4~8回程度繁殖します。
1度に2個の卵を産むため、単純に考えれば1年で8羽~16羽ほどの鳩が1つのつがいから産まれることになります。
鳩はヒナを育てるのと抱卵を同時に行う習性もあるため、次々と数を増やすことができるのです。
巣立った雛はつがいになり巣立った巣に戻ってくることも多くあります。
したがって5~6年程度放置してしまうと数十羽の鳩が住み着き
糞などが樋にたまり土化してしまい雨樋から雑草が生えてくることがあります。
当社の請け負った工事で中には一軒の戸建て住宅ソーラーの清掃で土嚢袋15袋もの廃棄物が出たこともあります。




鳩は多くの病原菌を持っているのでしたがって糞にも多くの病原菌が含まれます。
乾燥した糞やカビは空気中に飛散し人へ感染してしまう恐れがあります。
人にも免疫力があるので重症化はまれですが、小さな子どもやお年寄り、
体調の優れない方、妊婦の方も胎児に影響を与える可能性があるので、注意が必要です。
大切な家族や住宅を鳥から守るためにも鳥害のサインを見逃さないようにし
もしも前触れを感じましたら早急な対策をお勧めいたします。






※ソーラーパネル取外し等の施工に関しましては設置業者の指導の下行っております。
現地調査・お見積りは無料となっております。 連休も休まず営業しておりますのでお気軽にお問合せ下さい。